日本通運▼欧州発日本向け海上混載一貫輸送を拡充 
2010年11月03日 日本通運(東京・港区)はこの10月に日本側のCFSの拡充をバックに、貨物が日本到着後、各地域のCFSまで鉄道、トラックなどを使い分けて一貫輸送することで、スケジュール管理を含む輸送品質を向上させるサービスを開始した。
同社の欧州発日本向け定期海上混載はこれまで、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、博多、門司といった国内主要港向けがメーンだった。北海道や東北などの顧客に対しては主要港から国内転送する必要があり、スケジュールの把握が難しい面があった。将来的に中国やアジア諸国・地域、北米発にも範囲を広げていく。