今年の物流不動産市場は… − 33 
先日、不動産関係の雑誌「月刊不動産流通」さんから寄稿依頼があった。テーマは「物流不動産の今年の市場動向について」。ビルや住宅といった一般の不動産屋さんが読者に多いことを考え、“物流不動産とは?”から伝える内容となった。不動産業界にも「物流不動産」が浸透してきているようだ。
まずは、今までの大型物流施設建設の流れや、リーマンショックによるファンドの影響といった基本を紹介。今年の物流不動産動向は、過去の動きと景気の予測などを考えた文章になった。
それにしても、今年の市場を占うのは、なんと難しいことか。書く以上、責任はある。いろいろ考えて書きはしたが、書いたように市場が動かなかったらどうしようという不安を何度も感じた。
しかし、来年の今頃、一年前の記事を思い出す人もほとんどいないだろうと、腹をくくって書いた。一つの物の見方として、取ってもらえれば、幸いだ。
詳しい中身は、雑誌を購入してから、確認いただきたい。4月号(3月5日発売)に掲載ということで、もう半月もすれば雑誌が発売される。
私として、気になるのが、他の不動産(オフィスビル、戸建住宅、マンション等)と物流不動産の市場がどのように似た動向を取るのか。また、どこに差異が出てくるのかだ。
今後の物流不動産市場を読み解く上でも、この差を知っておくことは重要だと思う。
不動産流通さんホームページ
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