コスモス薬品▼3月に岡山に物流センター開設 
2011年02月02日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
九州を中心にドラッグストアを展開するコスモス薬品(2010年5月期売上高:2053億円)は3月に岡山県に外部委託でドライ物流センターを新設する。
同社は出店戦略として九州地区500店舗体制と中国・四国地区のドミナント化を掲げている。
九州地区では1999年に宮崎県宮崎市に通過型物流センターを開設、2001年には宮崎県宮崎市に在庫型物流センター(6000㎡)を外部委託方式で開設。
2002年に熊本県八代市に熊本物流センターを外部委託方式で開設、2006年には大分県に大分センターを開設したほか、福岡県八女郡広川町に自社所有の物流センターとして広川センターを開設した。
2009年11月に北九州市門司区に北九州センターを稼動させ、九州地区では6つのドライ物流センターを稼動している。また、チルド物流センターを山口県内に開設している。
中国・四国地区では、香川県にドライ物流センターを設置。岡山にもドライ物流センターを稼動させることで中国地区での出店をサポートする方針だ。
2005年11月に四国へ初出店し、2010年5月には兵庫県明石市に関西地区へ初出店、店舗網を拡大している。
2010年12月末現在の店舗数は380店だが、1年間で九州地区で25店舗程度の出店ペースで店舗網を拡大しており、3~5年程度で九州地区500店舗体制を確立する計画だ。