ゼット▼中部物流センターのフル稼働が売上高増加に寄与 
2011年05月18日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
ゼットは5月16日に発表した2011年3月期の決算で、物流部門は作業効率改善に努めたものの、卸売部門の影響による取扱高の減少、小口多頻度出荷や流通加工の増加によるコストアップを吸収できず、苦戦を強いられた、としている。
一方、スポーツ用品業界に特化した共同物流の合弁会社ジャスプロは、3月に発生した東日本大震災の影響で、関東物流センターの設備に一部破損や故障が発生。そのため、取り扱い高が減少するなど厳しい状況となったものの、新しい物流戦略の構築に向け、中部物流センターのフル稼働が寄与し、売上高増加に貢献した。