ラサールインベストメント▼サッポロビールの物流センター取得 
2011年06月16日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
ラサールインベストメントマネージメントは5月31日、三菱商事と三菱商事・ユービーエス・リアルティとの協働により、ラサールの運用するファンドが出資する茜浜プロパティー特定目的会社がサッポロビールの所有していた茜浜物流センター(千葉県習志野市)の物流施設を約50年間の定期借地権付建物として4月28日に取得したと発表した。
現在のテナントであるサッポロビールが2013年契約終了予定まで引き続き使用する。
今回の茜浜物流センターの取得は、サッポロビールの物流機能効率化ニーズと資産流動化ニーズに対して、三菱商事と三菱商事・ユービーエス・リアルティが運営する産業ファンド投資法人との協働で行ったソリューション提案に基づくもの。
三菱商事のウェアハウジング機能を利用して産業ファンド投資法人が信託受益権を取得した土地と対象物流施設の間で定期借地契約を締結した上で、ラサールが対象物流施設の建物信託受益権を取得したもの。
■物件概要
名称:茜浜物流センター
所在地:千葉県習志野市茜浜3-34-1
用途地域:工業専用地域
敷地面積:5万8070.00㎡
延床面積:2万5835.16㎡
施設:倉庫4棟および附属建物
建物構造:鉄骨造、一部附属建物は鉄筋コンクリート造
設備:定温空調設備、荷物用昇降機
竣工年:1992年、1995年に増築
テナント企業:サッポロビール(2013年テナント契約終了予定)
アクセス:東関東自動車道湾岸習志野ICより約5km