味の素▼在庫を中央集中から消費地シフトへ 
2011年07月01日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
味の素グループは6月15日、震災後の重要施策を決め、安定供給バリューチェーンの強化を着手する。
顧客視点に立った、安定供給のためのバリューチェーンの強化として、集中・効率優先に安定供給のための分散化・補完体制の視点を加えるもの。
生産拠点では、分散化、バックアップ体制とともに、物流面では在庫の中央集中から消費地シフト、物流経路の複数化、フレキシブルな情報システムの設計を行うとしている。
国内の食品バリューチェーン対応強化の方向性として、原料調達分野では、共通原料化、シンプルレシピ化、代替レシピ開発、主原料の補完体制を掲げている。
今後、グループ会社それぞれにおいて検討・実施するとしている。