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ダイセーエブリー二十四▼一宮で新センター計画 

2012年04月24日

【輸送経済(http://www.yuso.co.jp/)】
 ダイセーエブリー二十四(本社・愛知県一宮市、田中孝昌社長)は来年4月、一宮市に冷蔵冷凍用物流センターをオープンする。投資額はこれまでで最大となる約20億円。
 平成3年に開設した一宮ハブセンターが手狭になり、同センターの全ての機能を新センターへ移管。新規貨物も扱う一大拠点として活用する。
 住所は一宮市萩原町萩原松山550。本社、および名古屋スーパーハブセンターの隣接地(約9900平方メートル)を賃借。鉄骨造り3階建てで冷蔵冷凍庫の延べ床面積は約9900平方メートル。
 新センターは従来の名古屋スーパーハブセンターと一体となって、得意とするチルド食品の共同配送基地としてフル稼働させる計画。全国ネットワークの中枢ハブ機能やエリア配送・在庫保管機能を集結させ、一層の品質向上を進めていく。
 新センターは来年設立30年を迎える節目に開設する。さらに、29年にはジャスダック上場を計画。中長期的な視野に立ち、事業の拡大・収益強化策を着実に実践していく方針だ。日次決算も本格的に今期から取り組んでいる。上場に向け万全の体制づくりが進行する。