鴻池運輸▼ワイン定温物流、温度・湿度管理を確立 
2012年04月26日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
鴻池運輸は、2年前から手がけてきたワイン配送サービスの施設や設備を強化し、ほぼ完成した。
ワインの配送は最適な温度管理が必須。そのため、温度管理のできる加湿加温機能付きの専用社車両で通年15℃をキープした配送を実現した。
ワイン保管倉庫には、同社の安治川倉庫をリニューアルし定温倉庫(6600㎡)とした。ここには定温輸送の専用車両から温度を保ったまま入出庫ができるドックシェルターも装備した。
安治川倉庫では、ラベル添付などの流通加工を行えるようにしたことで、ワインの通関から入出庫、保管、流通加工、検品、配送までを一貫して行う体制が確立した。
配送エリアは近畿圏が中心だが、東京・横浜から名古屋周辺、京阪神へ定温で翌日配送ができる。