RS推進協▼料金未収をテーマに実務者が情報交換 
2012年08月14日 【輸送経済(http://www.yuso.co.jp)】
押入れ産業などレンタル収納スペース事業者で構成するレンタル収納スペース協議会(=RS推進協、代表理事・多田充伸押入れ産業専務)はこのほど、都内で初の「実務担当者情報交換会」を開催。協議会員18人が参加し、活発な情報交換が行われた。
会員へのアンケートを基に、レンタル収納スペースの利用料金未収問題をテーマに設定。RS推進協の渡辺貴衡理事(ストレージプラス社長)が司会進行を務め、3チーム編成で各課題についてディスカッションと発表を行った。
情報交換を通じ、未収問題について会員各社で異なった対応をとっている現状が浮き彫りに。
「現場担当者間で(悩みや課題など)情報を共有できたことは有意義。今後、標準約款見直し、(営業活動以外の事務処理など)手続きの標準化を検討し、業界での対応の指針をまとめたい」(RS推進協)。
今後も会員の課題や要望を把握しながら、逐次、実務担当者による情報交換会を開催していく。(水谷 周平)