日本アクセス▼静岡市に3温度帯の大型物流センター開設 
2012年09月18日 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
日本アクセスは9月5日、静岡地区に汎用型大型物流センターを併設する静岡支店を開設したと発表した。
静岡県の中・東部エリアの得意先への取組み強化を図るため、物流品質管理向上を図るとともに、分散していたセンターを集約することで、スペースの有効活用と業務効率化を図る。
18億3000万円(土地は事業用定期借地権契約)を投じ、ドライ・チルド・フローズン3温度帯のセンターを設けた。床面積は1.3万㎡、冷蔵面積3609㎡、冷凍面積2003㎡で、年間取扱額は156億4000万円を見込んでいる。
冷凍自動倉庫を導入し、商品品質維持と保管能力向上を進め、仕分エリアをパーシャル庫とし、フローズン商品の物流品質管理を徹底する。
冷蔵・冷凍倉庫の温度をリモートコントロールし、商品の高品質管理を行い、デマンドコントロールによる省エネ設計で環境にも配慮している。
テストキッチンを設置することにより、生鮮・デリカの提案強化を図る。
新東名新静岡インターチェンジに隣接した静岡市場の中心に立地し、3温度帯総合センターとして得意先店舗や専用センター等、商品納入先への立地バランスに優れている。
施設概要
拠点名:日本アクセス静岡支店
所在地:静岡県静岡市葵区流通センター14-3
敷地面積:9,711.35㎡
延床面積:13,686.11㎡
常温庫面積:4,620.00㎡
冷蔵庫面積:3,609.33㎡
冷凍庫面積:2,003.50㎡
事務所ほか:3,453.28㎡(自動倉庫・パーシャル庫含む)