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スーパーのオークワ▼51億円投じ、愛知県春日井市に物流拠点整備 

2012年11月01日

 【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
 近畿、東海でスーパーを展開するオークワ(2012年2月期売上高3005億円)は、愛知県春日井市に(仮称)オークワ東海食品センターを2013年10月を稼働目標に新設する。
 新センターは、常温(ドライ)在庫型センター機能の物流センター棟、低温(チルド)通過型センター機能と畜産・水産PC機能、農産品加工センター機能の食品センター棟の2棟に立体駐車場1棟、排水処理施設1棟の計4棟を整備する。
 投資額は51億円で、投資回収は11年を見込んでいる。
 最大取扱い規模は、常温在庫型(ドライ)センター機能は150店舗、低温通過型(チルド)センター機能は100店舗をカバー、取扱高は900億円までが可能となり、同社最大の物流インフラ整備となる。
 東海圏における売上高1,000億円の達成を視野に、物流機能の向上と物流コスト削減、店舗ローコスト運営の支援を実現するため、東海圏での物流計画の再構築を行うもの。
 なお、愛知県、岐阜県、静岡県の東海圏において28店舗の店舗網を展開し、2013年2月期における東海圏の売上高は約450億円を計画している。
施設全体概要(計画)
名称:(仮称)オークワ東海食品センター
所在地:愛知県春日井市明知町字頓明1514-88(明知工業団地内)
稼働日:2013年10月予定
敷地面積:55,200㎡
建築面積:20,642㎡4棟合計
延床面積:48,671㎡※4棟合計
取扱高:380億円(初年度予測)
施設別概要
物流センター
内容:常温在庫
建物構造:鉄筋コンクリート造3階
建築面積:8,180㎡
延床面積:22,603㎡
食品センター
内容:低温通過、畜産・水産PC、農産加工
建物構造:鉄骨造2階
建物構造:11,023㎡
延床面積:19,120㎡