スタートトゥデイ▼本社・物流拠点の統合計画を見直し 
2008年01月17日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】スタートトゥデイは1月15日、予定していた本社・物流拠点の移転・統合計画を見直すと発表した。本社と物流拠点の統合は取りやめるが、物流拠点は新たにプロロジスの施設を利用、移転する。
同社は2007年7月17日付で本社と物流拠点移転・統合計画を決めたが、主要事業であるEC事業の事業拡張、中長期視点から物流拠点の活用方法を再検討。取扱商品量の増加に対応するための物流機能の強化を最優先に実施し、物流拠点としての機能強化に重点をおいた設備投資計画に変更したもの。
2007年12月10日に実施した新株発行による資金調達時の資金使途として、旧計画をもとに見込んでいた設備投資資金3億円の範囲内で、設備投資、付随する費用に充てる。
物流拠点強化に伴い、新物流拠点の執務エリアを縮小するとともに「今後の中長期的な事業展開により、本社人員も相当数増加していくことが見込まれる」として、本社移転を見合わせることとした。移転先の物流施設は千葉県習志野市の「プロロジスパーク習志野III(スリー)」。