信越ポリマー▼インドに生産子会社設立、10月生産開始 
2008年01月17日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】信越ポリマーは、インドに電子デバイス製品の生産拠点として現地法人を設立、2008年1月から工場建設に着手し、10月からの生産を開始する。
新会社設立は、インドにおいて主力製品の携帯電話用キーパッドをはじめとする電子デバイス製品の需要拡大が見込まれたためで、三菱商事などの出資により2007年10月1日、南インドのタミル・ナードゥ州チェンナイ市に設立した。
総投資額は13億円で、チェンナイ市郊外の経済特区に約40,000㎡の土地を取得し、延床面積約6,500㎡の工場を建設する。
初年度の人員体制は300名程で、稼動が本格化する2期目の2010年3月期売上は25億円を見込んでいる。
■子会社の概要
商号:Shin-Etsu Polymer India Private Limited
所在地:タミル・ナードゥ州チェンナイ市
設立:2007年10月1日
資本金:3.3億ルピー(約10億円)
出資比率:当社85%三菱商事(株)10%
インド三菱商事会社5%
従業員:初年度約300名
事業内容:携帯電話用キーパッド、車載用キーパッド、
インターコネクターなどの生産
工場概要
建設地:タミル・ナードゥ州オラガダム
総投資額:13億円
敷地面積:約40,000㎡
工場面積:建屋延床面積約6,500㎡(第1期工事分)
工事計画:着工2008年1月、竣工2008年9月中旬
生産品目:当初は携帯電話用キーパッドを生産し、以後、車載
用キーパッド、インターコネクターなどを予定
生産開始:2008年10月