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センコン物流▼10月、福島に新倉庫 既存の業務拡大で 

2013年07月19日

 【輸送経済(http://www.yuso.co.jp/)】
 センコン物流(本社・宮城県名取市、久保田晴夫会長兼社長)は10月をめどに、福島県本宮市に置く福島営業所敷地内に大型倉庫を新設する。
 既存顧客の業務拡大に対応。「首都圏に集中する顧客の保管機能の分散化ニーズに応える」(柴崎敏明常務執行役員)。
 新倉庫は、生産拡大や雇用創出を目的に県内立地する企業に県が交付する「ふくしま産業復興企業立地補助金」を活用して建設する。
 所在地は福島県本宮市本宮中台1ノ26。敷地面積は1万1300平方メートル。1部2階建てで、延べ床面積は約7600平方メートル。温度管理機能も備える。
 太陽光発電設備を備えるほか、自家用給油所や衛星電話も整備。BCP(事業継続計画)対応型の倉庫とする。
 また、同社は9月をめどに、宮城県名取市に置くRM事業部第2センター敷地内に延べ床面積4000平方メートルの平屋倉庫を増設する。同センターの既存倉庫と合わせ、延べ床面積を約9800平方メートルとする計画。(水谷 周平)