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三和倉庫▼新中期計画 危険物、医薬を強化 

2013年08月01日

 【輸送経済(http://www.yuso.co.jp)】
 三和倉庫(本社・東京、鷹見伸佳社長)は4月から開始した3カ年の新中期経営計画で、主力の物流事業、保険代理業を中心に積極的な営業を展開。平成28年3月期の売上高55億円(25年3月期比5%増)、営業利益4億5000万円(同15%増)を目指す。
 物流事業は、前中計に続き危険品・医薬品を柱に据える。営業を強化するため、専門のグループがいち早く潜在需要をつかむ体制をつくり、新規顧客の獲得と既存取引の拡大を図る。
今年度中にシステム構築も
 また、今年度中に全国で新たな物流システムを構築する。在庫管理、顧客とのやり取りのオンライン化などを進めることで、業務の効率化とサービス向上につなげる。今後3年間で必要なハード、ソフトの整備に約5億円を投資する。
 このほか、CSR(企業の社会的責任)やコンプライアンス(法令順守)の徹底、グリーン経営認証の取得拡大も進める。(小林 孝博)