野村不動産▼厚木に3.8万平方メートルの物流施設着工 
2014年02月03日野村不動産と野村不動産投資顧問は1月21日、共同で開発するマルチテナント型物流施設「Landport厚木金田」を着工した。
施設は、4階建て、延床面積約3万8700平方メートルで、1~2階、3~4階をそれぞれ独立して使用できるようスロープを設けるとともに、1階と3階にトラックバースを配置し、来年1月竣工の計画。
立地は、東名高速道路厚木ICより約5km、圏央道圏央厚木ICより約2.2kmとアクセスに優れ、首都圏と関西・東海地方とを繋ぐ拠点、首都圏特に神奈川県・東京西部への配送拠点に適している。
工業専用地域のほぼ中心に位置し、小田急小田原線本厚木駅至近の厚木バスセンターよりバス便で最寄のバス停金田下宿まで約6分と、物流施設として24時間稼働可能な環境と良好な雇用環境を備えている。
免震構造を採用し、屋上への太陽光パネル、建物内にLED照明の設置をなど防災対策、環境に配慮した物件となっている。
事業主であるSPCより野村不動産投資顧問が資産運用業務の一環として、施設企画・リーシング・竣工後の運営業務等のアセット・アドバイザリー業務を受託している。
野村不動産が設計・建築に関する監督・管理等のデベロップメント・アドバイザリー業務を行い、野村不動産グループ内の物流開発ノウハウを総合的に活かして開発を推進している。
■Landport厚木金田 計画概要
所在地:神奈川県厚木市金田1095
敷地面積:17,946.37平方メートル
延床面積:38,659.74平方メートル