セイノーHD▼釜山に第2物流センター建設 
2014年03月17日【 LNEWS http://lnews.jp 】
セイノーホールディングスは3月6日、韓国・釜山に第2物流センターの建設を始めたと発表した。
施設は敷地面積約3万1000平方メートル、延床面積約3万5000平方メートルの6階建て。
このうち1万5000平方メートルは、熊東背後物流団地では初となる冷蔵・冷凍倉庫とし、食品や精密機器、半導体などの保管・流通加工業務の需要を見込んでいる。
2012年の5月から提供している「釜山・プラット フォーム・プロジェクト(PPP)」が好調なため、年内の営業開始を目指している。
PPPは、釜山港の機能・メリットを最大限に活用したセイノーグループのロジスティクスサービスで、製品を輸出入する際に、日本国内ではなく釜山港で保管・加工作業を行うことで、顧客にコストメリットを提供していくもの。
釜山には、韓国側のパートナー企業であるMS Distriparkの大型倉庫(床面積2万3000平方メートル以上)が既に稼動しており、サービスの開始以降順調に 取扱物量が増加し、昨年の12月現在の稼働率は90%以上となっている。