プロロジス▼福岡県久山町で2.6万平方メートルの物流施設開発 
2014年04月02日【 LNEWS http://lnews.jp 】
プロロジスは3月25日、福岡県久山町でマルチテナント型施設「プロロジスパーク久山」を着工した。
登尾工業団地内に1階と2階にトラックバースを備える3階建て、延床面積2.6万平方メートルのマルチテナント型施設を開発し、来年1月竣工の予定。
開発地は九州自動車道の福岡ICから4.8km地点にあり、福岡市中心部へのアクセスにも優れている。
九州自動車道の古賀ICを利用することにより、北九州エリアへの配送もカバーでき、物流拠点として有利な立地にある。
施設面では、最大3区画に分割でき、工業団地内にあるため、24時間体制の操業にも対応できる。
1階部分はワンフロアオペレーションが可能であるほか、梁下有効高を6.5m確保して保管効率を高めており、流通型、加工型に加えて保管型物流施設としても対応できる施設となっている。
入居カスタマーの事業継続性への配慮から、プロロジスのマルチテナント型施設での標準仕様である緊急地震速報システムや衛星電話等を備える。
さらに、プロロジスがグローバルで推進している環境負荷を低減した物流施設開発の一環として、LED照明の採用の他、500kW超の太陽光発電システムの導入も計画している。