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CPD/パナソニックの工場、24万平方米の物流拠点に改修 

2014年05月01日

【 LNEWS http://lnews.jp 】

センターポイント・ディベロップメント(以下:CPD)は、兵庫県尼崎市のパナソニック プラズマディスプレイ第5工場建屋の売買契約を結び、物流拠点に改修すると発表した。

CPDは、9月に工場の大幅に改築工事を着手し、地上6階建て、延床面積23万9091平方メートルの物流拠点に整備する。

改修内容は、建物の一部を取り壊してシングルランプウエー1基を増設し、各階に40フィートコンテナ対応のトラックバースを設置し、営業倉庫取得可能なスペックを整え、マルチテナント型物流施設として、2016年春以降の開業を目指す。

パナソニックは、同工場を2009年11月に操業開始、2012年3月に生産を停止し、事業構造の転換を進めるため、今年3月31日に20億円でCPDへの譲渡契約を締結し、9月末に譲渡する。

立地は、阪神高速5号湾岸線の尼崎末広インターチェンジの至近、尼崎港周辺にある工場集積地区に位置し、大阪や神戸、関西全域、西日本へのアクセスにも適している。