国交省▼45フィート導入にも課題が残る 
2014年07月18日【 物流ウィークリー http://www.weekly-net.co.jp/ 】
国交省が発表した「道路の老朽化対策に向けた大型車両の通行の適正化方針」で、45フィート国際海上コンテナの輸送における許可基準見直しが盛り込まれた。
国際的に45フィートコンテナの普及が進む中、国内での利用促進を後押しする可能性が高い。
一方、シャシーの導入費用負担や安全確保といった面で課題も残る。
許可基準見直しは、45フィートコンテナの輸送が可能な車両の範囲を拡大するため、バン型などのセミトレーラ連結車の車両長の制限を延長するもの。今年度中に実施予定で、利用可能なシャシーの選択肢を広げ、45フィートコンテナを利用しやすい環境を整備するのが狙い。