日本レップ▼総事業費約45億円のJ-REPロジステーション鳥栖、来年10月竣工 
2008年03月03日 物流施設の仲介事業及びアセットマネジメント事業を展開する日本レップ(本社=東京都千代田区、和本清博社長)は、このほど佐賀県が鳥栖市にて分譲する「グリーン・ロジスティクス・パーク鳥栖」内に、大型物流施設の建設用地33,083㎡を取得。2月21日、佐賀県鳥栖市において進出協定書に調印した。これにより、「J-REPロジステーション鳥栖」として総事業費約45億円(予定)の開発計画をスタートし、2009年10月の竣工を目指す。
「J-REPロジステーション鳥栖」は、約10,000坪の広大な敷地に、低層階(2階建)の構造を予定している。建物構造も、細かいセパレート対応プランを採用することで、入居テナントの多様なニーズを幅広く取り入れることを可能にしている。既に国内大手物流事業者や有力メーカーの物流子会社などからの打診を受けており、日本レップでは、こうした有力入居テナントとの長期にわたる契約を前提に、地元地域に一大物流インフラ拠点の構築と新たな雇用の創出を図る。
佐賀県が開発する「グリーン・ロジスティクス・パーク鳥栖」は、九州を南北に貫く九州自動車道と東西に走る長崎・大分自動車道のクロスポイント、鳥栖市に位置し、博多港、福岡空港、有明佐賀空港などの交通要地を結ぶ鳥栖ジャンクションに近接。物流立地としてのポテンシャルが大変高い地域として期待されている。
日本レップは今回の開発の着手により、全国計40拠点の取得・開発物件の構築に到達し、合計延床面積は約100万㎡の規模に到達している。