大和ハウス▼物流拠点の最適立地を提案するシミュレーションソフト開発 
2014年09月18日【 LNEWS http://lnews.jp 】
大和ハウス工業、フジタ、フレームワークスの3社は9月2日、配送時間から到達エリアを算出し、物流拠点建設に最適な立地を提案するシミュレーションソフト「DFⅡ-glas」を共同開発したと発表した。
「DFⅡ-glas」は、土地や施設の物件情報を入力することで、パソコンやタブレット端末上の地図に、その情報を示し、そこから指定した時間内に到達できるエリアを示すことができる。
ナビタイムジャパンの経路検索エンジンを利用した過去3か月の自動車運航実績データに基づいた「ルート検索」により、実走に近い到達エリアを表記する。これにより、土地情報だけに頼らず、客観的なデータに基づいた提案ができ、顧客の物流戦略を効果的なものとする。
将来的には、物流施設開発会社以外の別業種での活用も視野に入れている。