バンダイロジパル▼グループの仕事により深く 
2014年11月19日バンダイロジパル(馬場範夫社長、東京都葛飾区)は、バンダイナムコグループの物流子会社として、受託機能を拡大する一方で、グループ内の物流業務により深く携わることで「グループ各社の業界競争優位性を実現する」ことを中期目標に据えている。「物量の波動が大きく、納品日も厳しいのが玩具。いかに乗り越えるかが物流を担う上での課題」と、馬場社長は話す。
2008年に就任した同社長は、「大手と同じことはしない」「自社が管理している荷物に最後の最後まで責任を持つ」という方針を掲げ、同社を導いてきた。「倉庫から出たら終わり…ではなく、受け取り先まで無事に到着して初めて責任を果たしたことになる。この意識を社員一人ひとりに持たせることから始めた」と振り返る。
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