イズミ▼広島市西区に大型物流センター竣工 
2015年01月19日イズミは1月15日、広島市西区にイズミ広島物流センターを竣工した。
同センターは、投資額が55億円、地上2階建て、延床面積2.7万㎡の大型物流施設。
これまで広島県下4か所に分散していたドライ・チルド機能を集約することで輸送効率を向上させ、カバーする店舗は、チルドが広島26店、山口7店、島根6店、ドライが広島26店、山口5店、島根6店で、年間予定通過金額600億円以上を想定している。
昨年開通した広島南道路や西広島バイパスなどの幹線道路、山陽自動車道へのアクセスも良好で、広島県西部から島根県、山口県の店舗網をカバーする広域輸配送拠点としての機能が期待されるとしている。
近隣には多数の取引先の倉庫や広島市中央卸売市場が立地し、鮮度の良い商品のさらなるスピード配送が可能となる。
イズミは売上高1兆円企業の実現に向けて、広島・福岡・熊本の3県を重要出店エリアとし、地域ドミナンス戦略を推進している。
■施設概要
名称:イズミ広島物流センター
所在地:広島市西区草津港3-1-1
敷地面積:約2万8600㎡
延床面積:約2万6800㎡(ドライ約1万8000㎡、チルド約7600㎡)
構造:鉄骨造 地上2階建
設備:
冷蔵庫扱い品群=デイリー・精肉・鮮魚・青果・惣菜
常温庫扱い品群=食品・酒・衣料品・住居関連・用度品
垂直搬送機3基、貨物用エレベーター1基、接車バース(入出庫)87台、全館LED照明
従業員数:約190名
稼動日:チルド1月22日、ドライ 2月4日
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