日本運搬社▼横浜港の南本牧ふ頭にコンテナ積み込み施設を建設 
2015年06月20日横浜市港湾局は5月29日、新たなコンテナ貨物の獲得に向け、日本運搬社が南本牧ふ頭に近接する場所に、輸出貨物の集約・コンテナへの積込を行う施設を建設すると発表した。
完成後は、横浜港から輸出するコンテナを年間約6000TEU取扱う施設になる。
施設の建設は、京浜港エリアでの雇用創出、低コストで安定した物流網の確保・充実の実現を目標とする国際コンテナ戦略港湾京浜港を活用した地域再生計画に沿う事業として、昨年度に引き続き横浜港で2件目の地域再生支援利子補給金支給事業者に5月29日認定された。
今後も横浜港での物流施設の高度化や新たな進出など、集積が促進されることで、横浜港の物流機能が強化され、コンテナ貨物取扱量の増加や雇用機会の創出等が期待されるとしている。
■建設される物流施設概要
事業者:日本運搬社
延床面積:約6000m2
階数:地上5階建て
所在地:横浜市中区かもめ町21
工事期間:2015年8月~2016年6月(11か月)
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