CRE▼埼玉県羽生市に3.8万m2の物流施設を着工 
2015年09月05日シーアールイーは8月18日、埼玉県羽生市で物流施設「ロジスクエア羽生」を着工した。
入居テナントが既に確定しており、2016年7月の竣工を目指し、テナント企業の要望を取り入れながら建設を進めていく。
東北自動車道羽生ICから約4.5kmに位置し、10分以内でのアクセスが可能な立地で、北関東自動車道の全線開通や、今後予定されている圏央道の更なる延伸により、東北自動車道を基軸とした広域ネットワークの形成が期待され、次世代を睨んだ国内物流の戦略的拠点として高いポテンシャルを有している。
開発地はテナント企業からのニーズに基づき土地を選定し取得したもので、テナントの希望する立地、面積を兼ね備えた整形地。
市街化調整区域内に立地しているが、賃貸用物流施設として許認可を取得し、倉庫業法に基づく営業倉庫登録も可能。
施設は、3万6224m2の敷地に地上2階建て、延べ面積3万8857m2の大型物流施設として開発する。
施設のマスタープランとして、1階は低床倉庫として両面にバースを配置、敷地内車両動線は出入口を分けたワンウェイとし、敷地内に大型車両50台以上の待機スペースを確保することにより、効率的な入出庫オペレーションを実現する。
雨天時の入出庫オペレーションにも配慮し、両面バースの大庇張り出し長さを14m確保している。倉庫部分の基本スペックとして床荷重は2.0t/m2、有効高さは各階6.0m以上を確保し、保管効率を高める計画としている。
■ロジスクエア羽生概要
所在地:埼玉県羽生市大字秀安
敷地面積:36,224.84m2
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
建物構造:鉄骨造 地上2階建て
延ベ面積:3万8857.09m2(予定)
着工:2015年8月18日
竣工:2016年7月中旬(予定)
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