近鉄エクスプレス▼上海外高橋保税区内で46,000㎡の倉庫運営を開始 
2007年07月30日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】(株)近鉄エクスプレスの中国における現地法人の一つである上海近鉄国際物流有限公司(以下:上海近鉄)は、上海の外高橋保税区において7月19日より46,000㎡の大型倉庫の運営を開始した。
上海近鉄では、従来から外高橋保税区内に3つの保税倉庫(総面積:約35,000㎡)を使用し倉庫事業を展開していたが、需要の高まりにより倉庫スペースが手狭となり、2箇所閉鎖し、新しい倉庫を1箇所加え、合計2箇所に集約した。
倉庫棟4棟、倉庫と事務所棟1棟、倉庫面積46,000㎡と、KWEが全世界で運営する倉庫の中でも最も大きい倉庫で、取扱い顧客数は400社強にもなる。
華東地域に生産拠点を持つ家電・ハイテク関連企業に需要の多い、VMI(ベンダー・マネージド・インベントリー)サービスを多く手がけ、メディカル関連品に対応可能な4,000㎡の温度管理専用スペース(冷凍倉庫)を確保している。
一部の棟では倉庫のセキュリティ基準であるTAPAクラスAの認証を取得し、万全のセキュリティ体制を確立している。
上海近鉄では今回の大型倉庫の運用開始に加え、北京近鉄運通運輸有限公司でも今秋のオペレーション開始を目指し、上海地域における新たな大型国内貨物専用倉庫(約42,000㎡)の建設を進めている。
上海近鉄国際物流倉庫概要
名称:Shanghai Kintetsu Logistics Co.,Ltd.
Shanghai Kintetsu Logistics Center
所在地:Aoni Rd.,Xin Development Bldg64,65,66,67,69 Waigaoqiao Free Trade Zone,Shanghai P.R.China
TEL:+86-21-50481616
FAX:+86-21-50480532
倉庫スペース:46,000㎡(内温度管理スペース4,000㎡)
事務所スペース:1,500㎡
従業員数:347名(うち日本人社員3名常駐)
責任者:Mr.Liu Fang(Senior Deputy General Manager)
営業開始:2007年7月19日