国交省・不動産の証券化実態調査▼2006年度の不動産証券は7兆8000億円に 
2007年08月16日 国土交通省がこのほど公表した「不動産の証券化実態調査」によると、2006年度に証券化された不動産資産額は前年比13%増の約7兆8000億円に達することがわかった。
用途別では「オフィス」が30.8%を占め、もっとも多く、「住宅」が22.8%、「商業施設」が15.9%、商業施設と住宅・オフィスの組合せや物流施設などの「その他」が25.2%となり、「その他」の伸びが目立つ傾向となった。
スキーム別では、J-REITが2兆312億円、不動産特定共同事業が1639億円、特定目的会社が1兆3869億円、その他が4兆2288億円となっている。