メディパルHD▼物流基盤強化で最新鋭物流センター拡大 
2016年06月04日メディパルホールディングスが5月16日発表した2016年3月期決算によると、医療用医薬品等卸売事業で、サプライチェーン全体の最適化・効率化を図り、卸機能を最大限に発揮するため物流基盤の強化でさまざまな取り組みを行っている。
物流基盤の強化については、高品質・高機能かつ災害対策を施したALC(Area Logistics Center)とによる物流機能とサービスの全国への拡大を進めており、主要都市圏で稼働する6か所に加えて新たに3か所(福岡市東区、岡山県都窪郡、埼玉県三郷市)で建設を行っている。
ALCが稼働するエリアにおいてはFLC(Front Logistics Center)の設置を進めている。
ALCと連動して、調剤薬局での医薬品の品切れ防止や業務効率の改善などを実現する調剤薬局業務サポートシステム「PRESUS(プレサス)」の普及を進めている。
なお、ALCは医療用医薬品や医療材料などを扱う最新鋭の物流センターで、主に調剤薬局、病院、診療所に商品を供給している。FLCはALCと連携して、顧客に近い場所で商品の安定供給を支える営業兼物流拠点。
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