近鉄エクスプレスの中国法人の一つである上海近鉄国際物流有限公司は、上海の外高橋物流園区内に第2倉庫を開設、12月3日より営業を開始した。
　上海近鉄では外高橋物流園区に2005年2月、倉庫面積6,320㎡の倉庫（第1倉庫）を開設し、中国の生産工場向けVMI(ベンダー・マネージド・インベントリー)施設として、外資系企業の海外調達拠点として約200社にロジスティクス・サービスを提供してきた。
　中国需要の拡大から、既存の第1倉庫に加え、隣接地域に倉庫面積9,700㎡の第2倉庫を開設し、増加する需要に対応することになった。
　同倉庫では、電子部品関連、繊維関連に加え、自動車関連メーカーの製品取扱い、通信販売会社の在庫管理ビジネスの取扱いを強化していく。
　第2倉庫の概要はつぎのとおり。
《 上海近鉄・物流園区第2倉庫概要 》
倉庫面積＝9,700㎡
　　　　　　　(空調スペース700㎡含む)
責任者＝孫　中環・支店長
従業員数＝42名
営業開始＝2007年12月03日