国際物流総合展の魅力って − 45 
2年に1度の国際物流総合展。物流企業だけでなく、企業誘致を狙う行政や、物流不動産に投資するファンド、物流施設の中に入るマテハン機器のメーカー企業などが一堂に会する。メーカーも、大型の自動ソーターから、台車の振動を減らすキャスターや、ハンディなど、大小様々だ。
一言で“物流”といっても、その多様性と市場の大きさを再認識させられる。どうしても、通常の仕事をしていると、“物流不動産”の視点に偏りがちだが、こういった展示会は、視野・思考を広くしてくれる。
さらに、日刊工業新聞社の記者からは、「ハンディターミナルについてネタを探していて」という話も。それで国際物流総合展に来ていた。この記者、物流とは全く関係ない担当なのだが…。
物流とは関係ない他業界の人間も気になるのが、国際物流総合展の面白味なのだろう。
今回、いろいろなブースに立ち寄り、情報を集めることができた。