新人営業奮闘記 − 76 
物流不動産第2営業部研修が始まって2ヶ月が過ぎた。研修の第1期生である東京西濃運輸の二人は、とまどいながらも物流不動産BIZについて熱心に学んでくれている。この研修では、最初にイーソーコ.comの使用法、電話での問い合わせ応対、不動産業務の基礎知識を社内で勉強する。その後、先輩営業マンのサポートを受けながら、物流施設の賃貸の仲介、マスターリースなど実地の営業に取り組むというプログラムを組んでいる。
研修生2名と彼らとほぼ同時期に入社した当社の営業マンは、現在社内業務から営業へ踏み出したところだ。アポイントのとり方から内見の手配、倉庫でのお客様への説明、申込書・契約書などの書類作成といったたくさんの初めての出来事に、時々パニックを起こしながらも、奮闘している。
そんな新人営業マンの強い味方は、i-phone(アイフォン)だ。まだ倉庫の案内に不慣れな新人だとお客様に倉庫のスペックなどを聞かれても的確にお答えするのは難しい。そういった際は、i-phone(アイフォン)で問題箇所を写真に撮り、社に戻ってから先輩のアドバイスを仰ぐのだ。倉庫内、周辺環境を動画に撮っておけば、よりわかりやすい。
3人がそれぞれ取り組んでいる案件は、先輩のサポートを受けながら成約に向かっている。彼らの成長過程を見ながら、自分の新人時代を思い起こし、身が引き締まる思いだ。
(イーソーコ総合研究所 鹿野島 智子)