≪3月7日(月)大阪開催≫リノベーション・コンバージョンで既存ストックに新しい価値を 
来る3月7日(月)、大阪商工会議所主催の暮らし産業振興事業シンポジウム「リノベーション・コンバーションで既存ストックに新しい価値を~時代の要請に応えてビジネスチャンスをつかむ~」において、イーソーコグループ会長の大谷が講演いたします。
講演では「『オフィスには不向き』と言われた“元倉庫”が人気物件になった訳」と題し、事例とともに解説させていただくほか、パネルディスカッション「遊休不動産の再生と活用」に登壇いたします。
物流・倉庫業界の価値観が劇的に変化しています
実際、大阪圏では今年一年だけで30万坪超のメガ倉庫(超大型最新物流施設)供給が予測され、過去最大規模の動きが見られています。その一方で既設中小倉庫の空きスペース増加は避けられません。倉庫特性である広大なフロアなどから、「オフィス利用には不向き」と敬遠されていましたが、我々イーソーコグループが注力する「倉庫リノベーション」では倉庫の大空間を逆転の発想から、オフィスをデザインするご提案をしております。
東京都港区芝浦の「第3東運ビル」はもともと倉庫として活用されていましたが、1991年には伝説のディスコ「ジュリアナ東京」がオープン、国内外から注目されました。2007年には大手広告会社がオフィスとして入居されています。それまで2か所に分散されていたオフィスを1フロアに統合、社員同士が交流する共有スペースを広く設け、開放感溢れるクリエイティブなオフィス環境を整備したい、というお客様のニーズに合致した物件となっています。
また国内有数のバレエダンススタジオは3か所のスタジオ(合計約163坪)を第3東運ビルに集約されました。天井高を活かした吹き抜けのメインスタジオは、舞台のリハーサルとして世界的なダンサーにもお使いいただいています。
別フロアでは、インダストリアルデザインのような洗練された空間をコ・ワーキングスペースとして2015年2月に開設以来、入居希望が絶えない状況が続いています。クリエイティブな雰囲気の空間を求める起業家やクリエイター向けの方々には最適な空間となりました。
増加する一方の関西圏の空き倉庫におかれましても、新たな活用法として「倉庫リノベーション」をご検討いただければこんなに嬉しいことはありません。
講 演 会 詳 細
■日 時: 2016 年3月7日(月)14:00~17:15(13:30 開場)
■会 場: シティプラザ大阪 2階 旬(大阪市中央区本町橋 2-31)
※地下鉄「堺筋本町」駅、「谷町四丁目」駅から徒歩 7 分
■主 催: 大阪商工会議所
■共 催: 一般社団法人大阪府木材連合会
■後 援: 大阪の住まい活性化フォーラム、一般社団法人リノベーション住宅推進協議会
■特別協力: LIVING&DESIGN 実行委員会
LIVING &DESIGN は喜多俊之氏が総合プロデューサーを務めるインテリア、 住空間のリノベーションを提案する国内屈指の国際見本市で、「真の意味での デザイン」によるイノベーション創出の可能性を発信しており、同実行委員会 は本シンポジウムの趣旨に賛同し協力するもの。
■プログラム:
1.基調講演 『素敵な暮らしは生活文化と産業経済の土壌』
デザインプロデューサー 大阪芸術大学 教授
大阪商工会議所 暮らし産業振興事業 顧問 喜多俊之 氏
2.事例紹介1 『空間の用途を拡げる「時代・場所・物事」の編集デザイン』
株式会社インフィクス 代表取締役社長 間宮吉彦 氏
3.事例紹介2 『「オフィスには不向き」と言われた“元倉庫”が人気物件になった訳』
イーソーコ株式会社 取締役会長 大谷巌一
4.パネルディスカッション『遊休不動産の再生と活用 ~課題解決策と成功のポイント~』
モデレータ :喜多俊之 氏 パネリスト :間宮吉彦 氏、大谷厳一
■参加費: 無料
■定員: 450 人(先着順) ※1社複数名の参加可
■申込方法: 以下のいずれかの方法でお申し込み下さい。
1)FAX申込書に必要事項を記入し、FAX(06-6944-6330)で申し込む。
お申し込みを受け付けた方には、「参加証」をメール(メールアドレスの記載がない場合のみ FAX)でお送りします。3月3日(木)になっても参加証が届かない場合、お手数ですが下記のお問い合わせ先 (TEL:06‐6944‐6323)までご連絡下さい。
【お問い合わせ】大阪商工会議所 地域振興部 高田・神保
TEL:06‐6944‐6323
FAX:06‐6944‐6330
E-mail: chishin@osaka.cci.or.jp