イーソーコのグループ会社であるしるべは8月5日、東京・港区の第3東運ビル９Ｆでしるべ塾「社会を生き抜くための究極の思考法」を開催しました。しるべは大学生を対象に、営業・座学の学ぶ場を提供するサービスを無償で提供、多数の卒業生を社会に輩出しています。

今回の講演はビジネスコンサルタントの高倉豊氏。広告代理店・博報堂出身で、外資系高級化粧品メーカー「パルファム・ジバンシイ」を筆頭に、イヴ・サンローラン・パルファン、シスレー、タグホイヤー、ウブロといった外資系トップを20年間務め、次々と業績を回復させた「ブランド再生人」として業界で名を馳せました。

 冒頭、イーソーコの大谷巌一会長は「あなたたちが学校で習った知識・学問には答えがあるが、仕事と人生には答えという道筋はない。あなたたちも社会人になると、必ず壁にぶち当たるだろう」として、集まった学生たちに視野を拡げる必要性を訴えました。

講演で高倉氏は自身の経験から生み出したマーケティング手法を中心に解説。ロジカルに考えない「ブリコラージュ」という考え方で、常識に縛られずに起こしたイノベーション事例も紹介、質疑応答では学生たちより積極的な質問が飛び交いました。

イーソーコグループでは大学生を対象に、採用・教育・育成といった人財部門のワンストップサービスを実践しており、8月21日には夏季インターンシップを開催します。