<レポート>1Dayセミナー「令和の勝ち組は総合力で勝負!」 
4月10日、物流不動産ビジネス1Dayセミナーを第3東運ビルで開催、90名超の方が来場されました。
毎年2回開催する同セミナーは、これまでにない盛況ぶりのため、初のサテライト中継となりました。9階セミナールームで収容できない参加者は、4階に設置されたイーソーコセミナールームでディスプレイを通した聴講を行いました。
冒頭、イーソーコ会長の大谷巌一が講演しました。「昭和の高度経済成長による呪縛、バブル崩壊から脱することが出来なかった平成を経て、新元号となる令和は時代の負を脱するディスラプト(破壊)によるパラダイムの大変革を迎えるだろう」と主張します。
大谷は社会経済をダーウィン進化論になぞらえ、企業は不変のものではなく長期間かけて変化する姿を見せていること、現在の企業形態は全て過程のなかで生まれてきたことを説明したうえで、
「これからディスラプトが起こることは間違いない。新元号を迎えるタイミングと物流不動産ビジネスの拡充は偶然のように一致する」と、大谷は述べます。
中小企業庁の統計データでは、企業生存率は1年後40%、5年後15%、10年後6%、20年後0.4%とされています。倒産原因は、販売不振が最も高く、次いで既往のしわ寄せ、連鎖倒産などを販売不振が続きます。
物流不動産ビジネスは物流、不動産、建築、ITなどを業態化したビジネスモデルです。「この総合力こそ、ランチェスター戦略だ。令和の勝ち組は総合力で勝負することで、物流不動産ビジネスという新たな業種が生まれる」と、同ビジネスの今後の拡大について強調しました。
続いて、イーソーコドットコム社長・早崎幸太郎、イーソーコ総合研究所社長・出村亜希子、物流不動産BIZ社長・大谷真也が各社の強みを紹介した後、イーソーコと4月10日に資本提携を締結したモノオク・ 阿部祐一社長も登壇するなど、バラエティに富んだセミナーとなりました。
次回の物流不動産ビジネス1Dayセミナーは、11月6日(水)を予定しています。皆様のご参加をお待ちしております。