物流不動産ニュース

物流、物流不動産、倉庫を網羅した
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特集・連載:物流マネー70兆円のゆくえ

デジタル化の歓喜と脅威 digit fault(第20回)

仮想通貨が危ういと言われている。デジタル通貨は実態がなく、盗まれても気づかないと言われていたが、追跡可能であり、どこにあるかも当局は把握しているという。盗難流出...続きを読む

物流と金融融合が景色を変える Logi-finance(第19回)

物流はコストとの戦いであり、日々改善に終わりがない。効率化とはスピー ドと生産性のことであり、同じ時間で昨日よりも沢山の仕事をこなすことが求 められてきた。今、...続きを読む

ロジスティクスファイナンス finance(第18回)

今の日本に溢れているのは若者の夢とふんだんな四季の幸、であれば嬉しいが実のところ溢れているのは投資に向かわないタンス預金とそれを大事に抱え込んでいるシニア世代な...続きを読む

世界マネーを日本に集める collecting capital(第17回)

 平成30年の年頭にあたり、日頃のご愛顧に感謝申し上げます。  間もなく平成も終わりを迎えようとしている。日本の経済史の中でこれほど長く低迷を続けた時期はなかっ...続きを読む

為替と金融 business exchange rate(第16回)

国際通貨の取引では為替交換が行われる。円とドル、円とユーロなどが毎日の需要に応じて交換比率が決められる。通貨の需給関係を表すのが、為替というものだ。物流事業者も...続きを読む

景気と金融 earth+5%(第15回)

ラリー・ハニガン(Larry Hanigan)オーストラリアのコラムニストは自身のHPで政治と経済の多くを語り、投資過剰の近代に警鐘を与えてきた。 経済成長は投...続きを読む

経済学は社会を描くか behavior(第14回)

2017年のノーベル経済学賞は行動経済学を研究したリチャード・セイラー博士が獲得した。昨年度が契約論であり、企業行動や企業にとっての事業範囲を研究したものに比べ...続きを読む

資本の論理と経済成長 r>g(第13回)

トマ・ピケティ『21世紀の資本』は教授の来日東大講演によってブームを起こした。書によれば1900年からの1世紀を調べ、世界大戦は別にしても(軍需産業の爆発的成長...続きを読む

裁定取引 Arbitrage(第12回)

ビジネスは収益を求めて様々な活動を行うが、狙いはマネーである。マネーは3通りの方法でしか手に入れられない。盗む、交換する、貰うという至極単純な構造だ。 天然自然...続きを読む

金融工学入門 finance teck(第11回)

金融とはそれをビジネスになると考えた者が使う用語である。 金は天下の回り物であって、欲しい時に足りなくて、余ることなどあり得ないのが当たり前だからだ。しかし、金...続きを読む

マネーは天下のまわりもの essence(第10回)

21世紀になって我が国に最後に参入してきた物流事業者がいる。それが物流施設開発事業を手がける外資企業であった。彼らは巨額な資本を持ち、我が国の不動産を買い上げ、...続きを読む

この世で一番安くなった Corporate Real Estate(第9回)

平均物価や物の値段を左右するのは、言うまでもなく原価である。ではその原価には何が含まれているのだろうか。商品であればもちろん原材料が必要であり、生産には機械や労...続きを読む

マネーと税の関係 income tax(第8回)

マネーという金額で表されるフローとストックには、取引を伴うために国家は税を課している。ストックを持つということは、資産税の対象となり、相続税や固定資産税が代表だ...続きを読む

資産譲渡と事業継承 succession(第7回)

物流企業経営者にとっての最大の話題は資産継承と事業の継続をどう図るかだ。 団塊世代経営者が引退を迎え、実質上の相続問題を抱えた時、次期経営者にとって事業発展のた...続きを読む

フィンテックとロジスティクス technology(第6回)

現代の話題と脅威は安閑としてきた産業界にとって最悪の時代と言える。隆盛と牽引を続けてきた自動車産業が電気業界と競争を始め、鉄鋼は新素材に追われつつあり、金融機関...続きを読む

世代交代による資産のゆくえ Assets(第5回)

2017年第1四半期、日本の個人家計資産が1,800兆円を越え、法人資産も過去最高の1,150兆円になったというニュースがあった。不景気なのにずいぶんいい話であ...続きを読む

物流不動産は貯金 Saving(第4回)

マネーはただの数字だと紹介したが、通帳の記録された数字はいつかはゼロになる。つまり、マネーを遣えば無くなるのは自明の理である。さて、マネーの使い道こそが重要なわ...続きを読む

マネーを司る者 ruler(第3回)

事業資金も売上金、経費としての物流コストもキャッシュであるが、そもそもそれはどこに由来しているかを考えることはなかっただろう。ましてや、印刷した紙幣や鋳造された...続きを読む

物流マネーの種類と出自 origin(第2回)

巨額な物流関連マネーはどこから来ているか?そもそもマネーは財布にも金庫にも銀行にもあり、マネーの価値はどんどん下がってきている。と言うのは交換価値としての紙幣の...続きを読む

物流マネーのフローとストック flow&stock (第1回) 

経営の点検を行うと槍玉にあがるのが物流コストだ。企業は外部からのキャッシュを受け入れ、内部では投資のほかに経費キャッシュを排出させている。商品在庫や設備投資は売...続きを読む