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【小林望恵さん】ジョブローテーションレポートvol.1 

イーソーコグループに入社した新入社員は、イーソーコ株式会社(不動産賃貸)、株式会社イーソーコドットコム(人財)、東運ウェアハウス株式会社(倉庫)、株式会社LIS(運送)、株式会社イーソーコ総合研究所(建築)の5社でジョブローテーション研修を体験します。

今回は、そんなジョブローテーションを体験している2021年4月入社の新入社員に取材を行い、定期的に「ジョブローテーションレポート」として連載を行っています!

最初を飾るのは、6月に東運ウェアハウス株式会社の研修を終えた小林望恵さんに取材を行いました!

 

▲左:小林望恵さん、右:浅野真由(インタビュアー)

 

―――入社前や入社直後の物流についてのイメージを教えてください!

小林:正直に申し上げますと、入社前は「きつい」「男社会」「夜まで働く」という悪いイメージが若干ありました。
ですが同時に、泥臭く働く姿にかっこいいお仕事だなと感じてもいました。

―――実際に現場を経験してみて、変化はありましたか?

小林:最初に驚いたのは、想像以上に綺麗な環境であることです。
それに現場の方と一緒に体を動かすことで、コミュニケーションが円滑にとれましたし、皆さん優しい方ばかりで、むしろ楽しかったです!
なによりフォークリフトに乗って作業をされている姿がかっこいいなと思いました。
また、時間に関してもきっちり定時で終わって帰れるので、体も頭もすっきりと帰ることが出来ました。

―――デバンニング作業を体験したとお聞きしました。是非その時のことを教えてください!

小林:デバンニング作業は、手前の荷物はフォークリフトで積み下ろし、奥の荷物はコンテナの中に人が入って積み下ろしてフォークリフトで荷物が引き出す、と言う作業をひたすら繰り返す形でした。
私はコンテナに乗って、荷物を取ってパレットに載せていく作業を行いました。
初めてのコンテナの上だったのですが、狭い空間と目の前のフォークリフト、そこから見える岸壁など、今までにない風景に乗った瞬間からワクワクしました。(笑)

 

 

―――やってみて、大変でしたか?

小林:大変ではないというと嘘になるかもしれませんが、どちらかというとワクワクが勝っていました。
トラックもかっこいいし、そこで働いている人もかっこいい、その一部に近づけたことが嬉しかったです。

ただ楽しかっただけではなく、物流現場というのはスピードが大切なので、一瞬一瞬の緊張感をもって臨むべきなのだと知ることができました。
大きな荷物もありますし、フォークリフトを扱う以上危険が付きまといます。
現場の方とのコミュニケーションは勿論のこと、限りある時間の中でいかに効率よく、安全に作業をこなすかが大切であることを身をもって知ることが出来ました。

また、印象的だったのは、フォークリフトにもコツがあるということです。
作業中、奥の荷物が引っかかって出せないトラブルがありました。
その際にフォークリフトに乗っていた方がより慣れている先輩の方に交代されており、反対方向に引っ張るというアプローチをして荷物を引き出していました。
自分の体のように操っている姿がとてもかっこよく、印象的なシーンでした。

 

 

―――今後やってみたいことはありますか?

小林:先程も申し上げた通り、フォークリフトに乗る姿がとてもかっこいいと感じたので、私もフォークリフトの免許をとりたいです。
また、免許を取った後には、庫内の高い場所にある荷物の積み下ろしなど、現場作業をしてみたいですね!

―――小林さんの目標や夢を教えてください。

小林:目標や夢と考えるとお答えするのが難しいですが、 私は現在ジョブローテーション研修中です。
5月に配属されたイーソーコドットコムで学んだ電話対応などの経験は、東運ウェアハウスでは助けられました。
今度はウェアハウスで学んだコミュニケーションや諦めない心などを生かして、7月の配属先であるイーソーコドットコムで再度頑張りたいです。

また、現場で知った物流の知識を生かして、8月以降に配属されるイーソーコでもいっそう頑張りたいです。
今まで学んだ知識もこれから体験する経験もすべては繋がっていると思うので、自分の武器を磨いたり作ったりする機会だと考えて、 自分自身と向き合い、人として成長しながら、イーソーコグループに貢献していきたいです。