山九▼平成19年 3月期連結決算・2期連続の過去最高益を更新 
2007年05月31日 山九(本社=東京都中央区、中村公一社長)は5月15日、平成19年 3月期連結決算を公表。売上高は4,073億70百万円と前期比11.9%の増収、営業利益は207億31百万円と22.5%の増益、経常利益は202億35百万円と25.5%の増益、純利益は106億円と25.4%の増益となり、2期連続の過去最高益を更新した。
物流事業では、海外大型プロジェクトにおける輸送および中国を中心とした輸出入取引の堅調さを背景にコンテナの取扱量も伸び、港湾・国際物流作業が増加。また、鉄鋼、石油・石化関連の工場構内における物流作業が増加し、売上高2,338億93百万円と前期比9.7%の増収、営業利益は85億11百万円と前期比5.1%の増益となっている。
次期の連結業績見通しは、売上高 4,180億円、営業利益 218億円、経常利益 213億円、当期純利益118億円を予想している。