三洋電機▼大阪・貝塚にリチウム電池の新工場建設 
2007年11月01日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】三洋電機(株)は10月22日、リチウムイオン電池の生産拠点「三洋エナジートワイセル(株)貝塚工場」(大阪府貝塚市)の敷地内に、2008年度中の稼働を目指して新工場を建設すると発表した。
同社では「リチウムイオン電池は、携帯電話・ノートパソコン向けなどに旺盛な需要があり、今後は電動工具など新たな用途への拡大も見込まれる」として、市場がさらに拡大する見通しから、新設工場に順次導入する生産ラインで供給していく計画。
2008年度中の稼動を目指して貝塚工場を増強することで、小形二次電池の分野でリーディングカンパニーとしてのポジションを固め、今後の拡大が見込まれるリチウムイオン電池市場に対応する。
今回の新工場建設では、大阪府からの企業立地優遇制度を活用する。
■新工場概要
総工費:約70億円
工期:着工2008年2月、竣工2008年秋
建屋面積:7500㎡(4階建て)