富士重工▼桐生工業のスバル部品センター物流業務をスバルロジへ 
2011年12月15日【LNEWS(http://www.lnews.jp)】
富士重工業は12月8日、桐生工業が手がけるスバル部品センターの運営事業(入出庫、梱包等)と、スバルロジスティクスが富士重工の工場内で手がける自動車の防錆塗膜施工、特別装備車架装等の事業を二社間で入れ替えを行ったと発表した。
得意分野への特化、業務の一元化による業務品質の向上を図るもので事業の入れ替えは2012年4月から実施する。
さらに、群馬製作所伊勢崎工場の自動車板金補修用部品の生産を桐生工業に移管する。
生産は引き続き伊勢崎工場内で行い、製造部門は桐生工業からの従業員派遣により作業移管を実施しており、管理部門を含めて移管手続きをすすめ、2012年3月末に移管を完了する。
桐生工業への板金補修用部品生産の移管は、部品生産コストの低減と桐生工業の経営基盤強化に繋がるもので、軽自動車生産終了にともなう事業の再編への取り組み。