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PALTAC▼圏央道(桶川北本IC~白岡菖蒲IC)開通で、配送時間30分短縮 

2016年04月19日

国土交通省は4月7日、昨年10月31日に圏央道(桶川北本IC~白岡菖蒲IC)が開通したことによるストック効果を発表した。

化粧品・日用品、一般用医薬品卸売のPALTACでは、関東エリアでの事業拡大のため、アクセス性に優れた白岡菖蒲IC近くに、昨年8月に最新大型物流センター「RDC関東」を設置した。

圏央道開通により、RDC関東から入間IC周辺の小売業への配送時間が約75分から約45分に短縮したという。

今後は、RDC関東とRDC横浜を連携させ、入間IC周辺への配送後、RDC横浜から埼玉方面への配送を行うなど、配送効率化による更なる生産性向上を期待しているとしている。

圏央道の開通により、川越栗橋線の交通が圏央道に転換。混雑を避け生活道路に流入していた交通量が大幅に減少。川越栗橋線の周辺では、渋滞発生時間・急ブレーキ発生回数がほぼ半減。埼玉県全体の事故発生件数が約7%減少しているのに比べ、川越栗橋線周辺では圏央道の整備効果もあり約21%と大幅に減少するなど、生活道路の安全性が向上したという。

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