日本自動車ターミナル▼板橋ターミナル再開発へ 
2017年07月01日日本自動車ターミナルは26日、板橋区高島平の板橋トラックターミナルの全体再開発を行うと発表した。2021年の着工を目指す。
同社は東京23区内(足立、板橋、葛西、京浜)にトラックターミナルを運営。運送事業者に拠点を賃貸し、都市間輸送の拠点、都市内集配送の拠点、全国拠点の中継基地、分散するターミナルを大規模拠点に集約させる、4つの機能を提供中だ。
板橋トラックターミナルは東京都板橋区高島平6丁目に位置。敷地面積は11万5828m2、供用開始は昭和45年(1970年)で40年以上が経過、施設の老朽化とともに、地下配送センターの天井有効高不足や車両進入制限等が問題視されていた。
そこで、同社はテナントニーズへの合致と今後の物量増加への対応を目的に、荷扱場と配送センター機能を併せ持つ「高機能型複合物流施設」としてリニューアルを図る。免震構造、省エネ機器導入のほか、豊富な緑地なども盛り込む予定。