伊藤忠都市開発▼カインズ専用「アイミッションズパーク桑名」開発 
2021年02月04日伊藤忠都市開発は1月28日、三重県桑名市において「アイミッションズパーク桑名」(仮称)の開発に着手するため、矢作建設工業との間で用地取得の売買契約を締結したと発表した。
ホームセンター事業を展開するカインズ向け専用物流施設として、2022年4月に着工、2023年5月の竣工に向け事業を推進する計画。4階建て、延床面積は9万0378m2。
桑名市が産業誘導ゾーンとして位置付けた多度地区南部エリアで開発される。東名阪自動車道・桑名ICから約7.5km、桑名東ICから約7kmに位置、全国への広域配送拠点及び名古屋中心地への配送拠点として利便性が高い。また、2023年全線開通予定の新名神高速道路や東海環状自動車道(2026年全線開通予定)の整備進展に伴い、さらなる利便性の向上を見込む。
カインズでは同施設を「西のマザーセンター」として位置づける。中部エリア店舗への配送機能と海外荷物の保管施設機能を併せ持ち、ロボット設備導入による自動化も検討するなど、物流網の拡充を見込む。