清水建設▼埼玉県新座市で3棟の大規模物流施設着工 
2018年04月04日清水建設は3月30日、埼玉県新座市に大規模物流施設「S・LOGi(エス・ロジ)
新座」を着工した。投資金額は約400億円、物流施設開発シリーズ「S・LOGi」
の第4弾。3棟で計約19万m2、稼働予定は2019年9月。
マルチテナント型1棟、BTS型2棟の計3棟で構成。総延床面積が約19万m2、同
社最大の開発規模。
建設地は、新座市施行の新座市大和田二・三丁目地区土地区画整理事業区域内
に位置する約9万m2。関越自動車道所沢ICまで約2km、外環自動車道和光ICまで
約7km、首都圏の大消費地にアクセスしやすく、首都圏向けの物流施設として
注目される。
また、JR貨物・新座貨物ターミナルまで約1kmと至近距離となり、モーダルシ
フトの拠点としても有効だ。
物流施設としての競争力を高めるために、冷蔵倉庫としても使用できる倉庫仕
様、庫内作業を省力化するマテリアルハンドリング機器を設置できる施設計画など、テナントの多様なニーズに対応する。