東ソー物流▼「第二りんかい物流センター」建設 
2018年06月19日東ソーは7日、100%子会社の東ソー物流が南陽事業所に隣接する山口県周南市臨港地区に、総合物流倉庫「第二りんかい物流センター」を建設すると発表した。
東ソー物流は、東ソー製造プラントの能力増強に伴う物流量の増加が見込まれる中、中長期を見据えた物流インフラの整備に取組む。同エリアには日本最大規模の凍結能力を有する「りんかい冷蔵倉庫」、「りんかい物流センター」を有し、今回で三棟目の大型物流施設となる。
3階建てで、延床面積2万5660m2は化学品専用の物流センターとして、西日本最大規模となる見通しだ。常温庫、凍結庫、冷凍庫、冷蔵庫、加温庫、移動式ラック等を備え、多温度帯をカバーする。
「りんかい冷蔵倉庫」と同様、冷媒にアンモニア/CO2を使用した最新省エネ型自然冷媒冷凍ユニットを採用したほか、2階へ直接トラックが乗り入れできるランプウェイ方式により、トラックの待機時間削減、作業の効率化を図る。