【物流ウィークリー　http://www.weekly-net.co.jp/】日倉協（東京都江東区）は10日、理事会と通常総会を開催。
　定額会費の引き上げや会社単位の年間会費総額上限制の導入、優遇制度など、会費要領の変更が承認された。事業活動支出予算額は4億513万円。
　また、役員改選で新会長に安部正一氏（住友倉庫）が就任。安部氏は平成14年ー16年にも会長を務めており、再任となる。安部新会長は「会員本位の活動を強化する。中小規模事業者、地方活動の活性化のため、各地区協会とも連携を密にしていく」とあいさつ。
　新任の副会長には、岡本哲郎氏（三菱倉庫）、山下仁孝氏（杉村倉庫）が就いた。また同協会では、会長を退任した番尚志氏（三菱倉庫）の功績を称え、名誉会員とし記念品を贈呈した。
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