日通▼福岡県京都郡に自動車物流拠点を竣工 
2019年08月19日日本通運は、福岡県京都郡に「苅田MLC-2(苅田マルチロジスティクスセンター)」の竣工式を8月5日に行ったと発表した。
東九州自動車道苅田北九州空港IC、北九州空港、苅田港にも近く、陸海空の複合 的な物流インフラが整備されたロケーションに位置。敷地内には苅田MLC-1(延床面積:1万7815m2)を2018年2月に竣工、自動車部品のミルクラン集荷や部品納入代行倉庫として稼働中だ。
今回の苅田MLC-2は自動車産業関連の調達部品供給を中心とした業務を行い、国内外調達部品のコンテナ取り扱いに対応したCY機能、定温管理を必要とする自動車部品に対応した設備、精密部品の検査室などを備えた。延床面積は3万1613m2。
竣工式で関根章弘執行役員は、「倉庫の稼働により、年々高まる輸送品質ニーズに応えていきたい」とあいさつした。