三菱倉庫は、兵庫県神戸市須磨区に建設を進めていた「配送センター2期棟」が、11月29日に竣工したと発表した。

４階建てで延床面積は約5万7400ｍ２。2018年3月に竣工した1期棟と同様、自然災害対応と環境負荷低減に配慮した「災害に強いエコ倉庫」と位置付け、1期棟と一体的に運営。1期棟との合計延床面積は約11万7500ｍ２．1期棟とランプウェイを共用、トラックが各階に直接乗り入れ可能とするため、貨物の多頻度出荷に対応する。

また、太陽光発電設備（400kW）、全館LED照明を採用し、環境負荷の低減を目指す。