アルフレッサ▼超低温対応「静岡物流センター」5月に稼働 
2021年03月20日アルフレッサホールディングスは、子会社のアルフレッサが静岡・藤枝市に「静岡物流センター」を5月6日に稼働すると発表した。投資総額は約123億円。
4階建て、延床面積は2万6285m。医薬品の適正流通「GDPガイドライン」に準拠するため、ドックシェルター、二重シャッター、空調設備のバックアップ機能などの厳格な温度管理、防虫・防鼠対策等によって衛生管理を徹底した。
パレット自動倉庫への搬入はデパレタイズロボットにより負荷の低減を図るほか、自動仕分けシステム「クロスベルトソーター」で作業業生産性と出荷精度向上を図る。RFIDによる個包装単位でのトレーサビリティも可能とする。
液体窒素を用いた-150℃対応の貯蔵タンクやマイナス80℃対応の超低温フリーザーを導入した再生医療等製品保管庫を設置、超低温保管や輸送・輸送資材供給に対応する環境を構築する。