マックス▼群馬・高崎市に新倉庫を移転 
2021年07月03日事務・建設用工具などを手がけるマックスは1日、群馬・高崎市で倉庫を拡張移転した。
同社・マザー工場の玉村工場(群馬県佐波郡玉村町川井)併設倉庫から物流機能を移管、吉井工場の隣接地に建設した。延床面積は1万4223m2、従来比1.3倍、保管能力を1.5倍まで拡充した。
新倉庫ではパレット自動倉庫を6機導入、1700パレット以上の保管能力を確保。ITを活用した新たなシステムで情報化を強化、工場出荷時に棚ロケーション割り振りによる入庫、保管場所の管理を行う。出荷頻度やボリュームに合わせた保管形態を行い、作業効率を向上する。
屋上には太陽光発電設備を設置、新物流倉庫および隣接する吉井工場へ電力を供給。両施設で使用する電力の28%を太陽光発電で賄い、年間110トンのCO2排出量削減を見込む。